外した銀歯捨てないで!価値高騰中!

銀歯の価値、知ってました? 買取価格を左右する3つの秘密

昔、虫歯治療で入れた銀歯。 実はそれ、意外な価値を秘めている可能性があるんです。
「え、銀歯って売れるの?」と驚かれる方もいるかもしれませんね。

ヤマシチでは、歯科金属スクラップの買取を行っています。
歯や樹脂が付いたままでも大丈夫です。

銀歯には、金やパラジウムといった貴重な金属が含まれているため、ただの銀製品よりも高く売れることがあるんです。
ただし、買取価格は様々な要素で決まります。
今回は、銀歯の買取価格を左右する、知っておきたい重要なポイントを詳しく解説します。

銀歯の買取価格、どうやって決まるの?

銀歯の買取価格は、「銀」としての価値だけで決まるわけではありません。
金やパラジウムなど、他の貴重な金属も含まれているため、いくつかの要素が絡み合って決まります。
特に重要なのは、銀歯の成分重さ、そして相場の3つです。
これらの要素が組み合わさって、最終的な買取価格が決まるんです。
では、それぞれの要素について詳しく見ていきましょう。

銀歯に含まれる金銀パラジウム合金の割合

銀歯の主な成分は、「金銀パラジウム合金」と呼ばれるものです。その名の通り、金、銀、パラジウムが混ざっています。
一般的な銀歯の場合、金が12%、銀が50%、パラジウムが20%程度含まれていることが多いですが、あくまで目安です。
実際の含有率は、銀歯によって少しずつ異なります。買取価格を左右する上で、この含有率は非常に重要です。
金やパラジウムは銀よりも高価な金属なので、これらの含有率が高ければ高いほど、買取価格も上がる傾向にあります。

銀歯の重さ

銀歯の買取価格を左右する、もう一つの大切な要素が重さです。
一般的な銀歯の重さは、1本あたり0.5~1.5グラム程度ですが、これも個人差があります。
大きな奥歯の詰め物なら重くなりますし、小さな前歯の詰め物なら軽くなります。
ヤマシチでは、この重さに応じて価格を算出します。

金銀パラジウム合金の相場変動

銀歯の買取価格は、金、銀、パラジウムそれぞれの相場によっても大きく変動します。
これらの金属は、世界情勢や経済状況によって、価格が日々変動しています。
例えば、金相場が上がれば、銀歯の買取価格も上がる可能性が高くなります。
逆に、相場が下がっている時に売ってしまうと、思ったより安くなってしまうかもしれません。

そのため、できるだけ高く売りたい場合は、相場の動きをチェックしてみるのがおすすめです。
ただ、相場を完璧に予測するのは難しいので、神経質になりすぎる必要はありません。

複数の買取店で見積もりを取って比較する方が、良い結果につながる可能性が高いでしょう。

銀歯・金歯を売るときの賢い選択

歯医者さんでの確認を忘れずに

金歯や銀歯の買取について、「外した金歯や銀歯は持ち帰れるの?」という質問をよくいただきます。

金歯・銀歯を外すタイミングは歯医者さんによって異なりますが、主に劣化や破損が理由です。
金歯や銀歯は比較的長持ちしますが、寿命は5~10年と言われており、永遠に使えるわけではありません。

歯の噛み合わせによっては、割れたり、すり減ってしまうこともあります。そのため、金歯や銀歯の交換は決して珍しいことではありません。

注意していただきたいのは、交換の際に必ず歯医者さんに、取り外した歯科材料の返却を依頼することです。
医院によっては、取り外した歯科材料を処分してしまう場合もあります。

しかし、金歯も銀歯も、歯科材料費と治療費を合計した金額を支払って治療したもの。
特に金歯は、銀歯よりも材料費が高いため、治療費も高くなります。つまり、ご自身の資産の一部と言えるのです。

治療に入る前に、返却を忘れずに伝えましょう。
「記念に持ち帰っても良いですか?」と尋ねるとスムーズかもしれません。
もし、返却を頑なに拒む歯医者さんの場合は、少し注意が必要です。

売り時を見極める

金歯や銀歯は立派な貴金属です。
高価買取を実現するためには、金相場の変動に注目することが重要です。
金相場は株価のように日々変動するため、金の価値が低い時に買取を依頼してしまうと、買取価格が下がってしまう傾向があります。

アクセサリーやジュエリーに比べると、金歯や銀歯は小さく感じるかもしれませんが、しっかりとした貴金属ですので、金相場が少しでも高い時に買取に出すことをおすすめします。

ヤマシチでは、金歯・銀歯の無料査定を行っています。
「今すぐ売るべきか?」などのご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

金価格高騰中の今がチャンス!

近年の金価格上昇について

近年、金価格は高騰し続けており、過去最高値を更新しています。
この背景には、需要が供給を上回っているという根本的な原因があります。

金は有限な資源であり、無限に採掘できるわけではありません。現在、スマートフォンや電子機器など、様々な製品に金が使用されており、金やその他の貴金属の需要は高まる一方です。

2020年の東京オリンピックでは、都市鉱山と呼ばれる廃棄電子機器から金属を回収し、メダルを作成しました。目に見えない場所でも、私たちの生活は金によって支えられているのです。

今後の技術革新を見据え、金の需要はさらに高まると予想されています。このような状況に加え、近年の不安定な世界情勢が、金価格の高騰に拍車をかけています。

金は古くから「有事の金」と言われており、戦争やパンデミックなどの危機が発生すると、人々は資産を金に換える傾向があります。
金は、世界情勢が悪化しても価値を失うことがないため、いざという時のための備えとして購入されるのです。

金の需要が高まれば、当然価格も上昇します。ここ数年の金価格の上昇は、多くの方を驚かせましたが、今後も上昇傾向が続くと考えられています。

今後の金価格はどうなる?

金価格の高騰は、売却を検討している方にとっては嬉しいニュースですが、このまま上昇し続けると、市場に金製品が出回らなくなったり、電気製品などの価格が上昇するといったデメリットも考えられます。では、金価格は今後も上昇を続けるのでしょうか?

一部では、一時的に安定するとの見方もありますが、長期的には上昇傾向が続くと予想されています。例えば、現在起こっている戦争や不安定な世界情勢が落ち着けば、金への需要が一時的に減少する可能性があります。

また、新たな金鉱山の発見も、金価格の下落要因となり得ます。
これまでに人類が採掘した金の総量は、約170,000〜190,000トンとされていますが、近年は採掘量が減少傾向にあります。

しかし、市場に出回る金が減るばかりではありません。多くの金は再利用され、何度も繰り返し製品として生まれ変わります。

地球上には、まだ採掘されていない金が約50,000トン存在すると推定されています。
もし、人類が新たな金鉱山を発見した場合、市場に金が大量に供給され、価格が下落する可能性もあります。

まとめ

金歯や銀歯は、価値がないと思われがちですが、金や銀などの貴金属が含まれているため、立派な資産となります。

「売れるかどうかわからない」「初めてで不安」という方は、ぜひヤマシチにご相談ください。
ヤマシチでは、金歯・銀歯の買取に手数料やキャンセル料は一切かかりません。

ブリッジのように樹脂や金具が付いている場合でも、そのままお持ち込みいただけます。

この記事を書いた人

ヤマシチ